企業後すぐでも作れる法人カード

法人カードといば企業後2-3年してから発行できるものとの認識が強いものでした。10年ほど前であれば起業しても、「法人カードの作成は2-3年後ですね」と弁護士さんから伝えられることも少なくなかったのです。


しかしながら今では時代も変わり企業後すぐにでも発行できる法人カードが増えてきました。審査基準を厳しくしていては他のクレジットカード会社に利用者を奪われてしまうからなのでしょう。企業後2-3年経つまでもなく、企業後数ヶ月で発行することが出来る法人カードをご紹介します。

■アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード
個人で利用するのであればステータス性が高く審査が厳しいと思われていることが多いのがアメリカン・エキスプレスではないでしょうか。ステータス性の高さについては法人カードでも変わらないのですが、クレジットカードの審査という意味では少し異なったものとなっています。


プロパーカードは多くの会社によって法人カード向けには企業設立からの期間を重視するような審査が実施されています。そのため2-3年というのが一つの指標となっていることが多いのです。しかしアメリカン・エキスプレスのプロパーカードであるこちらは、法人カードでありながら設立からの期間をあまり重視しない審査が実施されています。これは海外ならではの思想であり、投資の意味でクレジットカードを発行し会社が大きくなってからさらに法人カードを活用してもらうと考えているからです。設立期間以外の面では審査が甘いといい切ることはできません。ただ、設立後すぐにでもアメリカン・エキスプレスの法人カードであれば手に入れることが出来るかもしれないということは覚えておきましょう。


■freeeカードライト
あまり知られていない法人カードではありますが、個人事業主でも法人向けでも設立後すぐに発行できるものとして最近人気が出てきているクレジットカードです。クレジットカードとしてはライフカード系のクレジットカードとなっていますので、比較的クレジットカードの審査が甘いものとなっています。それに加えて公式サイトにおいても、設立後の期間を重視せずに気軽に発行できる法人カードであることがアピールされています。

freeeカードには比較的簡単に発行できるものと、発行に少し時間が必要となるものがあります。設立後すぐにでも手に入れたいのであれば「freeeカードライト」を選ぶことを忘れないようにしてください。